旅行好きサラリーマンの趣味ログ

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クレジットカードのステータスって?やまびこがステータスカードを持ちたい理由もそえて解説してみました。

今回はタイトル通りクレジットカードに関するステータスについてすこーしお話しようかと思います。

 

クレジットカードに興味のない人は、クレジットカードのステータスってどうやって判断しているのでしょうか。

また周りの人からのカードに対する評価と実際のクレジットカードへの評価はイコールなのでしょうか。

実際に生活している中でもいくつか気になる事象があったので文字に起こしておきたいと思います。

そもそもクレジットカードの格付けって?

クレジットカードには大きく分けて4つの「格」があります。

  1. 一般(クラシック)カード
  2. ゴールドカード
  3. プラチナカード
  4. ブラックカード

2.のゴールドカード以降は存在するカードとしないカードがありますし、

名前が違うカードでも同じゴールドカードに区分されるもの(ex:楽天ゴールドカードと楽天プレミアムカードなど)もありますが、大きく分けるとだいたいこの4つです。

もちろんブラックカードが最上級で、それに近づくにつれ格が上がります。

 

「黒い」カードってすごいのか?

先日友人とアウトレットに行った際、会計をしていたのですが、

支払い時に友人が私のカードを見て「なんなん、このカード!ブラックやん」と言ってました。

私はJCB ザ クラス(先程の格付けで言うブラックカード)の取得を目指しているため、それの一つ格下のカード、JCB プラチナで支払いをしていました。

確かにカードの券面は黒色ですが、ブラックカードではありません。

でもクレジットカードのことを興味を持って調べたこともない人からすると、

券面が黒いカード=なんだかすごそうなカードとなってしまうのかもしれません。

(ちなみに券面が黒いカードでも一般カードに区分されるものもあります。)

 

芸能人でもやっぱり判断基準は色?

また先日放送されていたTV番組の「嵐にしやがれ」の企画の中で、

松本潤さんと吉田鋼太郎さんが買い物をしていました。

そのお会計のシーンで松本さんが吉田さんの財布を見て、カード全部金ピカ!とはしゃぐ一幕がありました。

松本さんも嵐のメンバーですし自分や、交友のある人の財布も同じようなもんやろーと思いましたが、

番組上でこうやって放送されるということは世間一般的にはゴールドカード以上=ステータスがあるカードと言う認識なのかなぁとも思いました。

 

本来は同じゴールドカードの中でもステータスに違いがある

先程の2つの例からもクレジットカードにあまり詳しくない人からすれば、クレジットカードの券面の色がそのカードへの評価へ繋がっているようです。

ではゴールドカードであればどのカードも格は同じでしょうか。

 

答えはNoです。

日本で初めて発行されたゴールドカードは「アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」です。

そもそもゴールドカード自体が希少で入会基準や年齢制限も厳しく一般人では持つこと自体が難しい、アメックスゴールドといえばまさにステータスカードの代名詞でした。

このカードは今でも年会費29,000円+税と持つだけでコストが発生する高価なカードです。

この頃の名残でゴールドカード=すごいカード、お金持ちが持つカードという認識が残っていると想定されます。

ただ時代は移り変わり、現在では年齢や収入の制限が比較的ゆるく、年会費が5,000円以下のものから入会方法によっては年会費が永年無料のゴールドカードも発行されるようになり、今や群雄割拠の乱世状態です。

カード会社の生き残りのため様々なゴールドカードが発行されるようになりましたが、本来は入会審査等の基準により同じゴールドカードの中でも格付けに差はあります。

 

クレジットカードが表すステータスとは

クレジットカードは個人の社会的信用をカード会社が評価して発行されるアイテムです。

そのためより高い信用力を示さないと発行されないカードはより高いステータスを持つことになります。

もちろんカード発行に必要な信用力が高くなるほど、世間に発行されている枚数は限られてきます。

逆にいえば誰でも持っているカードというのは信用力が低くても発行が可能なカードということです。

クレジットカード会社も貸し倒れ(クレジットカード会社がカードを使用した際建て替えたお金が支払われないこと)を避けるため、信用力が低い人には使用限度額の設定を低めにしたり、

上位のカードの発行を控える傾向があります。

すなわち上位カードを持つこと自体がカード会社に社会的信用を裏付けてもらったことになるのです。

 

ではなぜ信用力が高い人は上位のカードをもっているのか

しかしながら高い信用力を持つ人が必ずしもステータスが高いカードを発行するとは限りません。

確かにクレジットカード会社からすると高い信用力を持つ人は経済活動が盛んで貸し倒れリスクが少ない非常に有益な顧客です。

ただ中にはクレジットカードはただの決済手段で年会費無料でポイントが貯まれば何でもいいと思っている方も必ずおられるでしょう。

ではクレジットカード会社が高い信用力を持つ人に顧客になってもらうにはどうすればよいか。

それは信用力が高い人が「よりお得になるサービス」を付与すればよいのです。

マイルが貯まりやすい、ホテルや航空会社の上級会員のステータスが付与される、レストランや旅行の日程の相談ができる秘書サービスを提供する。

これらのサービスのお得さが年会費無料のカードのサービスを上回っていれば、少し上位のカードを持ってもいいかな、と考えるきっかけになるでしょう。

 

クレジットカードに興味がない人とカード好きとの間にはギャップがある

 先程お伝えしたように確かにクレジットカードにはそれぞれステータスがあります。

それは年会費、審査の難易度からくる希少性や特殊なベネフィットによる裏付けがあります。

しかしそれはクレジットカードのことに興味がある人・調べたことがある人にしかわかりません。

普通の生活をしている人からすれば、なんか金色のカードの持ってる!すごいなぁとなります。

ただ本当にそれだけです。笑

金持ちやなぁとかも言われたりしますが、実際そんなこともないただのサラリーマンですし、何ならそんな話をしてくる人も持てるようなカードばかりです。

 

実際にステータスカードを持つ価値はあるのか

これは本当に人によるとしか言えないです。

ステータスカードの有益なベネフィットのうち、メインなものがマイルや空港ラウンジなどの「旅行」と有名レストランを予約して利用するだけで一名分無料になるなどの「グルメ」に関係している場合が多いです。

そのためこの2つに興味がない方には魅力にかけるものが多いかもしれません。

ただ昨今ネット通販やキャッシュレス決済が主流になり、クレジットカードでの支払いが当たり前になって来ているため、持つだけ、使うだけで現金払いよりもお得になることが増えてきています。

身近な支払いでも一般のカードで支払うかステータスカードで支払うかでポイントなどの還元率や付随するサービスが違う場合がほとんどです。

 

個人的には年に一度は飛行機に乗って海外旅行へ行きますし、年に数回は一人1万円ぐらいするコース料理だって食べたいです。

これは私が20代後半独身男性ということで可処分所得や自由な時間が多いためです。

ここからもし結婚や転勤などでライフスタイルが変わったとき今後もこの生活が継続できるかはわかりません。

しかし私はその後にもステータスカードを持つことで自分の人生が豊かになると思っているので、それであればいっその事早々に取得したいと躍起になっているわけです。

それにステータスカードを所持して享受できるベネフィットと経済状況を天秤にかけ、

持たない方がいいと思うようであれば、グレードを落とせば良いのです。

みなさんも一度ステータスカードの保有を検討されてみてはいかがでしょうか。

 

長々と書きましたがステータスカードとやまびこがそれを持ちたい理由はこんな感じです。

次回はプロパーカードと提携カードの話でもしてみようかな。